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東京都荒川区東尾久にやまと湯という銭湯がありました。2020年2月29日をもって廃業していました。宮造りの素敵な建物でした。
しばらく建物はそのまま残っていたのですが、2021年4月から解体工事が始まりました。5月14日に確認したところ、すっかり銭湯だった面影がなくなっていたのでレポートします。
工事自体はまだ終わっていません。まだショベルカーによる作業が行われています。
銭湯の名残は既にありませんが、建物が撤去された跡はかなり広々としていることがわかります。
やまと湯を利用したことがある方はきっと寂しい思いをしていることと思います。
ここでほんのちょっとだけ現役の頃の写真をご覧ください。まずは煙突です。
まるでラピュタに出てくるような光景ですよね。ここまで緑で覆われるまでどれくらい時間がかかったのでしょうか。
また、入り口には「昭和の銭湯をお楽しみください」という案内もありました。
残念ながら筆者は利用したことがありませんでした。浴槽が4つに分かれていた、中庭があったなどの話を聞いています。実際に体験してみたかったなあ。
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