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まだフランスには行ったことがないけれども、漠然としたフランスへの憧れって密かにもっています。どことなく洗練されていて、自由で、豊かな心で生活ができるんじゃないかというあくまでぼんやりとしたイメージではありますが。そんなフランスらしさを体感できる場所が荒川区西尾久にオープンしました。それが、+h cafe アッシュカフェです。
アッシュカフェとは
アッシュカフェは荒川区西尾久8丁目に2018年4月20日にオープンしたカフェです。
かつて工場だった建物をリノベーションしています。1階及び2階がカフェスペースで、3階には建築アトリエが入っています。カフェは7年間パリで学んだ浅見博子さんがパティシエとしてその腕をふるいます。建築アトリエはアッシュカフェのデザインをした浅見和弘さんの事務所です。そう、このアッシュカフェは浅見さんご夫妻の手により誕生したというわけですね。
アッシュカフェの歴史
フランスから帰国後はシトロエントラックのキッチンカーで移動カフェを運営していたそうです。
どこかにいい物件がないか探していたときに、この西尾久の工場跡を見つけたそうです。ちなみにこの車は今でも現役で、イベントなどで出動して営業するそうですよ。
アッシュカフェの場所
アッシュカフェは都電荒川線(東京さくらトラム)の荒川車庫前電停から徒歩ですぐのところにあります。
線路からちょっとだけ離れた住宅街に突如としておしゃれな空間が現れるので、かなりびっくりしますよ。
アッシュカフェの店内
それではカフェの中に入ってみましょう。1階部分に入ってすぐのところにテーブルがいくつか置かれています。
広い空間に余裕を持った配置がなされているので、とてもゆったりとした気分になれます。
よく見ると椅子やテーブルは異なるものが置かれています。すべてこだわりのアンティーク製品です。どこに座ろうか迷っちゃいますね。
そしてメインとなるシンボルが先程お話したキッチンカーです。
これ、駐車場に置かれているのではないくて店内にあるのですよ。この日は展示スペースになっていました。
本やチラシ、小物類が置かれていますね。フランスの国旗も掲げられています。
寄せ書きがされているのがわかりますかね。きっとフランス時代の友人たちが書いてくれたものでしょうね。
1階の奥の方に行くとこんな素敵な空間があります。
特に目につくのが暖炉です。
この暖炉はフランスで住んでいたアパートに備え付けられていてものを特別に譲ってもらったものだそうです。ちなみにこのアパートは建築家のHector Guimard ヘクトール・ギマールも住んでいたもので、暖炉の上には彼の作品集も置かれています。
その他にも店内のあちこちにはアンティークなものがたくさん置かれていますので探してみるのも面白いですよ。
フランスの本がさりげなくテーブルの置かれていたりするのも素敵です。
2階は多目的スペース
2階部分は多目的スペースになっていて、展示やワークショップなどに利用できます。
ただ、展示スペースはここだけでなく1階の空いている場所でもOKだそうです。キッチンカーの内部も利用可です。この2階も客席として使えるので、こんな景色を眺めながらコーヒーを飲むのが最高ですよ。
アッシュカフェのメニュー
アッシュカフェは1階の奥にあるカウンターで注文、支払いをしてから座席につくというシステムです。
目の前に美味しそうなケーキが並んでいるのでどれにするか迷ってしまいますよ。
それではメニューを見てみましょう。
コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、さらにワインや都電ビールといったアルコールも用意されています。
お勧めのメニューはタルト・タタンだそうです。
りんごの紅玉を甘酸っぱく煮詰めたものがタルトにドーンとのっているものですね。今回はこれとアイスコーヒーを注文しました。
その他、週替りのランチプレートもあるので、お昼ご飯を食べに行くというのもいいでしょうね。
アッシュカフェのタルト・タタン
今回は2階のスペースが空いていたので利用させてもらうことにしました。しばらくすると注文したタルト・タタンとアイスコーヒーが運ばれてきました。
お皿を使わずにお盆の上にシートを置いて、その上にケーキをのせるというスタイルですね。こういうのは初めて見ましたが、すごくスタイリッシュです。
それではタルト・タタンを見てみましょう。
これでもかというくらいリンゴがたっぷりとのっています。その上には生クリーム。これで600円。
もう一品はアイスコーヒーで、こちらは400円。
ドリンクとケーキをセットで注文すると50円引きになるので、合計で950円でした。
お味はといいますと、タルト・タタンはりんごの甘さがたっぷりと引き出されていてすんごく美味しかったです。アイスコーヒーのほろ苦さとぴったりでしたね。これ、テイクアウトもできるのでお土産品にもいいですよ。あ、タルト・タタンはフランスのスイーツですね。
まとめ
都電荒川線のすぐ近くにオープンしたアッシュカフェは最高にお勧めのカフェでした。建物のトータルデザインも素敵だし、あちこちからランスの香りがしてくるようでした。BGMもフランスの音楽ですしね。まさか荒川区内にこんなおしゃれなカフェができたなんて思いもよりませんでした。地元の方はもとより、都電に乗りに来た人もぜひ立ち寄っていただきたいですね。
+h cafe アッシュカフェ
東京都荒川区西尾久8-45-11
03-4283-3780
11:30-17:00
定休日 月、木
→+h cafe アッシュカフェ
→Facebook
→Instagram
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