「谷中茶寮アンとミツ 1949」で自家製あんこが最高に美味しい日光天然かき氷を食べてみた

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暑い夏はやっぱりかき氷を食べたくなります。以前より「ここでかき氷を食べたいな」と思っていたお店にようやく行くことができました。荒川区西日暮里にある谷中茶寮アンとミツ 1949です。

谷中茶寮アンとミツ 1949への行き方

日暮里駅から谷中方面に歩いていくと夕やけだんだんという階段があります。谷中銀座商店街の入り口ですね。そのすぐ隣に七面坂という坂道があり、その坂下にアンとミツがあります。

地図でも確認してみましょう。

日暮里駅と東京メトロ千代田線の千駄木駅のちょうど中間点くらいですかね。谷中、根津、千駄木のいわゆる谷根千地域の散策でこの近辺を訪れる方は多いと思いますが、実は夕やけだんだんを含めたその周辺は荒川区なのですよ。

その店頭に「日光天然のかき氷四代目徳次郎」と書かれた涼し気な案内が出ています。

アンとミツのメニュー

夕やけだんだんを下りたあたりにこのような黒板が出ています。

クリームアンミツと日光天然かき氷の2つがお勧めメニューのようですね。この二品ともあんこが使われていることから、あんこにも自信がありそうです。けれども、今回はかき氷を食べるという目的がありますので、クリームアンミツはまた次回ですかね。

店内に入ってみて渡されたメニュー表を見てみます。

かき氷の蜜は次の3種類の中からひとつ選ぶことができます。

・黒蜜
・抹茶蜜
・練乳

さらにあんこがついてくるわけですが、もしあんこが苦手であるならば上記の3種から2つを選ぶことも可能です。氷はもちろん日光の天然氷ですね。

今回僕は抹茶蜜でお願いしてみました。

アンとミツの日光天然かき氷

ほとんど待つことなく待望のかき氷が出てきました。

ここでびっくり。かき氷には何もかかっていない状態で出てきます。そう、アンとミツのかき氷はこの素の状態から自分で蜜やあんこを氷に追加していくというシステムなのです。こちらが抹茶蜜と瓶に入ったあんこ。

白玉も別皿で出てきます。

まずは氷の横に白玉を置き、氷の上から大胆に抹茶蜜をかけます。

次に瓶に入ったあんこを贅沢にも全部一気に氷ののせます。

これで完成！

蜜のかけ方、あんこののせ方でそれぞれの個性が出るでしょうね。とりあえず僕は全部一気にのせちゃったけど、少しずつ加えながら食べるというやり方もありますよね。

それではいただきます。

これは美味しい！抹茶の渋めの風味もいいし、何と言ってもあんこが素晴らしいです。このあんこは3時間も煮て作っているものなのだそうですよ。自家製あんこということで期待してはいたのですが、その期待感を大幅に上回る美味しさです。ご覧のように蜜とあんこはたっぷりあるので最後まで味はしっかりとあります。さらに、氷の冷たさにやられそうになったら、もちもちな白玉を食べるとホッとできますよ。

さらに驚いたのは実はこのかき氷は創業した1949年当時の味のままなのだそうです。70年近い歴史を積み重ねてきたかき氷だったということにびっくりですよ。

まとめ

谷中茶寮アンとミツ 1949の日光天然かき氷は最高でした。2018年の猛暑を乗り切るためにもぜひ食べていただきたいかき氷ですね。暑い夏に食べるのがいいのでしょうが、寒い季節でもあのあんこは食べたくなるかも。

谷中茶寮アンとミツ 1949
東京都荒川区西日暮里3-14-7
03-6876-6275
12:00-18:30
定休日水、木
→谷中茶寮アンとミツ 1949

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アンとミツのメニュー

アンとミツの日光天然かき氷

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