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大正14年(1925年)創業の町屋にある「中田青果店」が閉店

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荒川区町屋にある八百屋さんの「中田青果店」は大正14年(1925年)に創業しました。しかし、令和4年(2022年)7月に閉店となり、その100年近い歴史に幕を下ろしました。

まずはお店の場所を確認してみましょう。地図を御覧ください。

町屋駅から徒歩で4、5分くらいで、尾竹橋通りからはちょっと横道に入ったところです。

店舗外観がこちら。

閉店後なので既にシャッターは下りたままとなっています。

先日この店舗の前を通ると、ふだんなら営業している時間にも関わらず上の写真のような状態でした。おかしいと思ってよく見てみみると、次の掲示が出ていることに気が付きました。

Untitled

7月12日をもって閉店となっていました。ここに大正14年に開店したと書かれています。大正、昭和、平成、そして令和の4つの元号でお店を営業していたのですね。そんなに歴史があるお店だったとは今まで知りませんでした。きっと想像をはるかに超えるお客さんが中田青果店を利用していたのだと思います。

荒川区内で大正時代から営業しているお店をわかっている限りで紹介します。

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ここに挙げた以外でもまだまだ区内には大正時代からの歴史を紡いでいる店舗等があるかと思います。古いものにもしっかり注目していきます。

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