【番外編】ミステリーきっぷで東京の島旅へ！

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今回は番外編です。いつもは荒川区内をうろちょとしていますが、ちょっと島へ行ってきました。行き先は大島です。荒川区と同じ東京都です。それではなぜ大島に行ってきたのか、そして大島で何をしてきたのか簡単にレポートしていきます。

まずは動画を御覧ください！

最初にぜひこちらの動画を御覧ください。

長めですので、暇つぶしにどうぞ。

東海汽船のミステリーきっぷ

それでは旅の解説に入りましょう。

今回利用したのは東海汽船のミステリーきっぷです。

・大島
・利島
・新島
・式根島
・神津島

この5つの島のいずれかに行くことができるというきっぷです。2等和室の利用で4000円、1等利用で6000円です。
→「ミステリーきっぷ」販売開始（2023.12.5～28）｜東海汽船

往復でこの値段は無茶苦茶お得です。ちなみに、一番近くの大島で片道5370円、一番遠い神津島だと片道7650円です（2等和室利用の値段）。

行き先は予約の段階ではわかりません。当日チケットを受け取った時に判明するというシステムです。まさにミステリー。

さるびあ丸で大島へ

今回筆者の行き先は大島となりました。竹芝桟橋を22:00に出発し、大島には6:00着です。帰りは大島を14:30に出発し、竹芝桟橋に19:00着となります。島での滞在時間は8時間30分。なお、一番遠い神津島の場合滞在時間は30分しかありません。

21:50、さるびあ丸に乗船しました。

今回利用した2等和室がこちら。

8人部屋でした。一人のスペースはゴロンと横になることができるくらいです。部屋の設備はこちら。

・枕
・鍵付きロッカー（無料）
・コンセント2つ（共用）
・テレビ
・鏡

2等和室の場合毛布のレンタルサービスがあります。1枚100円。筆者も借りました。

なお、床は固いです。同室の方は寝袋や簡易マット（ヨガマット？）を自分で用意していました。6000円の1等の場合は枕、マットレス、毛布が料金に入っています。

消灯時間は23:30です。それまでは船室内の明かりがついていて、船内放送もガンガンかかっています。とてもじゃないけど眠る環境ではありません。ただ、消灯を過ぎたらちゃんと暗くなって放送もなくなります。そこからは眠ることができました。

岡田港に到着

翌朝6:00。いよいよ大島到着！

まだまだ夜明け前で、東の空が明るくなってくる様子が見えました。

そうそう、この日到着したのは岡田港です。

てっきり元町港に着くものと思っていたのですが、海の状況によってどちらになるのかは当日に決まるようです。まずはこの岡田港からバスで元町港に移動しました。バスの運賃は370円で、PayPayでの支払いが可能です。

大島で立ち寄った場所

次に8時間半の滞在時間中に立ち寄った場所を順番に紹介していきます。

・大将

まずは何よりも朝ごはんです。元町港周辺には早朝から営業している飲食店がいくつかありました。その中から選んだのは大将です。そちらで650円の天ぷらうどんを食べてきました。

朝なので軽くにしておこうと思ってうどんにしました。外は寒かったので温かい食べ物は嬉しかったですよ。

→マップ

・愛らんどセンター御神火温泉

お腹が満たされたので次は温泉です。元町港から徒歩7分くらいの御神火温泉に行ってきました。東京からの船が就航する日は早朝から営業しているそうです。

ジャグジーやサウナもありました。浴室内で立ち上がると海を眺めることができます。湯上がりには大島牛乳。

美味しかったですよ。この牛乳は島内のあちこちで販売されていました。

→マップ

・伊豆大島レンタサイクルらんぶる

島内での交通手段はバス、タクシー、レンタカー、レンタバイク、レンタサイクルなどがあります。今回は自転車を利用することにしました。元町港から徒歩ですぐのところにあるらんぶるは朝の6時から営業しています。

こちらで2時間1000円の電動アシスト付き自転車を借りました。島は起伏があるので、よほど脚に自信があるのでなければ電動アシストを選ぶといいでしょう。

→マップ

・ぶらっとハウス

牧場があると聞いたので、自転車に乗って島の北へ向かいました。いた。

その牧場の一角にぶらっとハウスというお土産とカフェのお店がありました。そちらでソフトクリームを食べました。

牧場直結なのでもちろん美味しかったです。

→マップ

・もももも

自転車を返却した後はコーヒーが飲みたくなったので喫茶店のももももへ。

苦味がしっかりとある美味しいコーヒーでした。体が温まりました。

→マップ

・喫茶酒場なべきち

お昼ごはんはももももの隣りにあるなべきちへ。こちらで島の名物であるべっこう丼を食べました。

島唐辛子で漬けた白身魚がたっぷりのった丼です。結構辛かったですよ。そのおかけでまたまた体がポカポカになりました。

→マップ

・元町浜の湯

ランチの後にまた温泉です。元町港から見て御神火温泉の手前にある元町浜の湯へ。

公式には冬期は13時から営業のようですが、12時ぐらいから入ることができるそうです。水着着用の混浴露天風呂です。筆者は水着を用意していましたが、レンタルもあります。だいたいこのような景色を眺めながらお風呂に入ることができます。

→マップ

21時間の旅が終わる

元町港を13:10発のバスに乗って岡田港に移動。14:30大島発のさるびあ丸に再び乗り込みました。

8時間半という短い滞在時間ではありましたが、濃密な探索ができたと思います。

行きの船では最初に船内探検をしましたがほとんど寝て過ごしました。帰りはちゃんと起きてブログ記事を書いたり、景色を眺めて過ごしました。

19時に竹芝桟橋に到着となり、21時間の旅も終わりました。

動画では現地の様子もたっぷり撮影したのでぜひ御覧ください。きっとまた大島に遊びに行くと思います。
→東海汽船のミステリーきっぷの旅連れて行かれたのはこの島！ – YouTube

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