JR西日暮里駅が「山手線で一番新しい駅」である期間は残りわずか駅構内に貼られているおもしろポスターは必見

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帝都高速度交通営団(現東京メトロ)千代田線の西日暮里駅が開業したのは昭和44年(1969年)のことです。その後、昭和46年(1971年)に国鉄の西日暮里駅が開業しました。山手線と京浜東北線が停車する駅ですよね。実は、山手線29駅の中で最も新しいのが西日暮里駅なのですよ。ところが、令和2年(2020年)3月14日に高輪ゲートウェイ駅が開業することで、山手線で最も新しい駅の座を返上しなくてはいけなくなりました。西日暮里駅は2番目に新しい駅になるのです。そんなわけで、JRの西日暮里駅では最も新しい駅であるまさに今、自虐的とも言えるポスターが貼られていて、何とも楽しい空間になっています。

まずは西日暮里駅の中に入ってみましょう。

改札口付近はいつものように特に何事もないかのような雰囲気です。

1、2番線ホームへと続く階段(田端寄り)に行ってみましょう。

普段は広告が掲示されている壁面にこんなポスターが貼られています。

「二番目じゃダメなんでしょうか。」「四十八年の末っ子歴に、終止符。」「このスタンプ、押しておくならいまのうち。」というキャッチコピーがあります。どこからの誰かさんが言っていたようなセリフに聞こえるものもありますね(笑)

次に3、4番線の日暮里寄りエスカレーターの壁面です。

思わずニヤリとしてしまいますよね。

そうそう、西日暮里駅のスタンプには「山手線で一番新しい駅」と書かれているので、今のうちに押しておいてくださいね。

→西日暮里駅のスタンプのキャッチコピーは「山手線で一番新しい駅」

実は「山手線で一番新しい駅」今昔駅スタンプラリーという企画も用意されていたのですが、残念ながら新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止となってしまいました。

キャンペーン自体がなくなっても、3月13日までは山手線で一番新しい駅で、14日からは2番目に新しい駅になることは変わりません。余裕があったら新旧のスタンプを押しに行ってみてください。

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