廃止となった荒川区コミュニティバス「町屋さくら」の最終バスに乗車してきた

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2022年3月31日（木）、荒川区のコミュニティバス「町屋さくら」が廃止されました。
→コミュニティバスの「町屋さくら」が2022年3月31日をもって廃止 | 荒川区のはなし

以前実際に乗車して運行ルートの確認をしたレポートもしました。
→荒川区コミュニティバスの「町屋さくら」が3月31日に廃止どんなルートなのか乗って確認してみた | 荒川区のはなし

今回は3月31日（木）の最終バスに乗ったレポートをします。これで町屋さくらのバスが走ることはもうありません。

まずは動画をご覧くだい！

最初にこちらの動画を御覧ください。

運転手さんによる廃止のアナウンスも収めてあります。淡々とはしていますが、もうこのルートを運転することができない悲しみがあると思います。

尾久橋（熊野前駅）行き最終バス

まず向かったのは子ども家庭支援センター停留所です。平日の町屋さくらはここから尾久橋（熊野前駅）停留所に向かって走ります。時刻表を確認してみましょう。

最終バスは20:14発ですね。

定刻よりやや遅れてバスが到着しました。

惜別乗車をしている方も何人か見かけました。混雑したら乗るのをやめようと思っていたのですが、全くそのようなことはなく、余裕で座ることができました。

発車してすぐに廃止のアナウンスが入り、以降、バス停でお客さんが乗る度に同様のアナウンスをしていました。

しかし、これが最終バスではありますが、大きなイベントやヘッドマークが掲示されることはなく、とても静かな通常運行でした。

終点の尾久橋（熊野前）の到着する際にも廃止のアナウンスがありました。

子ども家庭支援センター行き最終バス

尾久橋（熊野前）でいったん下車して、再び乗車し直します。今度は子ども家庭支援センター行きになります。20:30発です。

この途中でお客さんから運転手さんにお菓子の差し入れがありました。きっといつも乗っている方だったのでしょうね。

そしてついに子ども家庭支援センター停留所に到着。

これで町屋さくらの運行は全て終了となりました。この案内を見ることはもうありません。

最後は行き先表示が「回送車」となったバスをお見送りしました。

4月1日（金）以降に町屋さくらはもう運行されません。

バス停から「町屋さくら」の表記が消えた

最後に子ども家庭支援センター停留所を確認しました。まずは最終バスが出る前です。

ここには「町屋さくら」と行き先の「尾久橋（熊野前駅）」の表記があります。ところが、最終バスが去った後はこのようになっていました。

もう「町屋さくら」の表記はありません。本当に町屋さくらは終わりなんだなと深く実感しました。

なお、荒川区コミュニティバスの「さくら」と「汐入さくら」は4月1日以降も運行されます。
→荒川区コミュニティバス「さくら」／荒川区公式サイト

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