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平成31年(2019年)3月29日(金)、30日(土)に三河島水再生センターにてさくら鑑賞会が開催されました。普段は予約のみが内部を見学することができますが、この2日間は誰もが自由に出入りすることができ、さらに美しい桜の風景と歴史的建造物のコラボレーションを堪能することができました。僕は30日(土)に行ってきましたので、桜を中心にレポートします。
三河島水再生センターとは
まずは三河島水再生センターについて簡単に説明します。現役の下水処理場です。かつては旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設と呼ばれていて、その建物が現在も残されており、国指定重要文化財にも指定されています。
施設内の南側にレンガ造りの美しい建物が現存しています。
施設内の桜を撮影してみた
三河島水再生センターには330本もの桜の木があるそうです。今年のさくら鑑賞会は残念ながら満開とまではいかなかったようです。肌寒く、雲が多いということもあって、ピンクの桜の花びらの美しさが際立つことはなかったです。それでもこれだけたくさんの桜の木が並んでいる様子は圧巻でしたよ。それでは桜と歴史的建造物のコラボを御覧いただきましょう。
左側にある桜が満開ならば最高の美しさではあるのですが、あともうちょっとですよね。部分的にはたくさん咲いている木もあります。
桜の一部分のみを撮るのもこの時期にはいいかもしれませんね。
ひとつの花に注目してしまうという方法もあります。
でもやっぱり煉瓦と桜を一緒に撮りたくなりますよね。
施設内を歩いてみると結構いい感じのポイントはあるものですよ。
大正から昭和にかけてたくさんの人々を支えてきた施設が現在もこうして桜に彩られる姿は感動的でもあります。
来年はタイミングよく桜の花がもっと咲いていることを祈ります。
主ポンプ室も見学できた!
桜だけでなくこのイベント期間中は主ポンプ室の内部も見学できました。
ちなみに僕は初潜入です。おぉ、かっこいい!
巨大施設にはロマンを感じてしまいます。これらの機器がかつては稼働していたことを考えると胸が熱くなります。地下へと続く奈落もありました。
この穴の中には入ることはできませんが、思わず中を覗き込んでみたくなりますよね。
最後は全体像です。
やっぱりどこをどうやって見てもかっこいいです。今度はしっかりとガイドさんの説明も聞いてみたいと思います。
まとめ
平成31年のさくら鑑賞会が三河島水再生センターで開催されました。正直さくらは今ひとつではありましたが、歴史的建造物と桜のコラボの相性のよさは抜群でした。主ポンプ室の内部もちょっと見ることができたので、楽しいイベントでした。また来年もこの桜を見に行ってみたいと思っています。
参考リンク
・三河島水再生センター|東京都下水道局
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