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いよいよ宮前公園のオープンが目前に迫ってきました。工事中の柵のところにこのような掲示が貼り出されました。
「長い間お待たせしました。
この地に公園が計画されたのは、遡ること半世紀以上前である1957年。あらから多くの時間を費やしましたが、皆様のご理解とご協力のおかげで、とうとうこの時を迎えることが出来ます。
かつて、町工場などが立ち並んでいたこのあたりの風景も大きく変わり、我々の生活スタイルも急激な変化を余儀なくされています。
一方、マチナカでは新たな賑わいの息吹が芽生えつつあり、また新しい尾久の景色が描かれていくことに、期待せずにはいられません。
この公園が地域の皆様から愛され、街の賑わいを生み出すプラットフォームとなってくれることを願って、この春いよいよ、宮前公園(第一期)オープンします!
荒川区役所防災都市づくり部一同」
何と、1957年からの計画だったのですね。それがついに2021年に花開きます。
まずは宮前公園の計画図を見てみましょう。
間もなくオープンする尾久図書館は計画図の右側にあります。都電の線路側ですね。その下にある子ども広場エリアは既にオープンしています。さらにその右手のエリアは第二期整備区域で、2022年4月にオープン予定となっています。現在まだまだ工事中です。
2021年春にオープンするのは隅田川寄りのこちらのエリアです。
多目的広場と夕焼け色のローズガーデンがありますね。地図で確認してみましょう。
赤枠で囲まれた部分になります。ただし、現在もまだまだ工事中の段階で、外から見ると本当に春にオープンできるのか心配になってしまいます。ちらっとローズガーデンの骨格は見えますね。
また、工事現場入り口が開いていると、隅田川寄りのところに大きなローラー滑り台があるのが確認できました。かなり大きめですよ。子供たちが大喜びしそうな遊具ができるのは嬉しいですね。
まだまだ工事中で、外から見る限りでは完成形がぼやっとしている宮前公園(第一期)ではありますが、2021年春にはオープンします。どんな公園になるのかすごく楽しみですね。
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