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荒川区内からの見える風景で好きな場所の一つが西日暮里の富士見坂です。高校生の頃は諏訪台の諏訪台通りが通学路だったので、よく富士見坂からの富士山を見ていました。大人になってからもこんな景色に心奪われていたものです。
現在の富士見坂からの眺め
現在はと言いますと、残念ながら富士見坂と富士山を結ぶ直線上にビルが経っているため富士山は見えなくなってしまいました。
その代わりと言っては何ですが、坂道の横に富士見坂ギャラリーがあります。
こちらは1990年の写真です。
僕が高校生の頃なので、あの時はほぼ全体像が見えていたのですね。これが僕の中での富士見坂からの光景です。大人になってからは富士山が見える範囲がだいぶ狭くなっていたのが残念でした。
富士山の山頂の向こうに太陽が沈む景色をダイヤモンド富士と言います。富士見坂からはこんな感じで見えるのですね。
実際の富士山から、街灯に取り付けられた富士山のオブジェまで様々な見方がされています。富士山は見えなくてもこんな楽しみ方もあるのですね。
富士山が見えた頃の富士見坂
ここで、かつて富士山が見えた頃の富士見坂の景色を振り返ってみます。まずは2012年8月、諏方神社のお祭りのときです。
夏でもこんなにきれいに富士山が見える時もありました。
次は2013年1月27日撮影のものです。
微妙にダイヤモンド富士になった時です。この日はたくさんの人が富士見坂に集まっていました。そして同じ日の日没後。
空が濃い青に染まる瞬間が大好きでしたね。
まとめ
西日暮里にある富士見坂から見る富士山の眺めは本当に最高でした。今はもう見られなくなってしまいましたが、富士見坂に来ればかつての風景を写真で見ることはできます。大昔からつい最近まで人々を魅了していた富士見坂からの富士山をぜひ心に留めていただければと思います。
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