2021年5月26日、荒川区内で皆既月食を見ることはできたのか？

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2021年5月26日（水）は皆既月食が観測されるとのことでした。東京都荒川区内で撮影しようと思っていたのですが、残念ながら月は雲に隠れたまま。赤く妖しい皆既状態の月は見ることができませんでした。が、部分的に欠けた状態を見ることができたのでレポートします。

時系列を追ってみます。まず筆者は19:30くらいに空の様子を確認にいってみました。

おそらくこの方角に月が見えると思ったのですが、残念ながら姿形も確認できません。SNS上でも荒川区内では全く月が見えないというい発信している方が多数いました。この時点で今回の皆既月食は諦めました。

しかし、21:05くらいに何気なく空を見上げてみると。。。

おお、ぼんやりとだけど月が見える！既に皆既食は終わって、元の満月に戻ろうとしている部分食の状態です。実はこの時点で既にコンタクトレンズを外してしまっていました。眼鏡では視力がおそらく0.5くらいなので、見ただけでは月がどういう状態なのかわかりません。そこでカメラを持ち出してきて撮影したのがこちら。

月の右側が欠けていますね。皆既食は見られなかったけど、部分食を何とか撮影することができたので満足です。

ちなみに、もし皆既食が見られたならばこんな感じになっていたはずです。

皆既月食 a total eclipse of the moon 2014年10月8日

これは2014年10月8日に尾久の原公園で撮影した皆既月食です。次に荒川区で皆既月食を見ることができるのは2022年11月8日だそうです。それまでおあずけですね。

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