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東京都荒川区は東京23区内でも新型コロナウイルス感染症への感染者が少ないとうことで話題になっています。2020年4月24日時点での区市町村別の患者数は次のようになっています。
荒川区は22人で、23区最小の数となっています。
次に、これまで発表されている3月31日時点から4月24日時点までで、どのような累計値の変化があったのか表にしてみました。
停滞している時期もありますが緩やかなスピードで数値が上昇しています。グラフにもしてみました。
数値だけ見るよりグラフにした方がビジュアルで直感的に把握しやすいかもしれません。ただし、この数値は累計値であって、既によくなっている方も含まれており、現在の患者数ではないことにご注意ください。また、居住者ベースであって、荒川区に通勤、通学で来ている方は含まれておりません。
23区で最大の患者数は世田谷区です。試しに荒川区と世田谷区の累積患者数をグラフにしてみました。
先程のグラフと比べて縦軸の数値に違いがある点にご注意ください。
4月1日現在の人口は荒川区が217167人、世田谷区が921556人です。4月24日時点で何人に一人患者数がいるか計算してみると、荒川区が9871人に1人で、世田谷区が2726人に1人です。ちなみに、3月31日時点だと荒川区は108584人に1人で、世田谷区は20944人に1人でした。
やっぱり荒川区の感染者数は少なく見えますが油断は禁物です。このゴールデンウィークはSTAY HOME 週間として東京都からもアナウンスされているように、自宅で過ごしていただきたいと思います。
→2020年4月25日(土)から5月6日(水)までのゴールデンウィーク(STAY HOME 週間)は自宅でどう楽しく過ごす?
不要不急の外出は自粛して、買い物は生活圏内で。健康維持のための散歩やジョギングはマスク着用で、他者との距離を十分にとることが必要だと思います。あとは手洗いの徹底ですね。とにかく他者との接触を限りなく少なくすることが重要だと思いますので、ここは外出を我慢して自宅での楽しみを探してください。
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